NEWSオーナーブログ

カネカ外断熱工法の家とエスエー企画の素足の家2020.07.16

表題のカネカのソーラーサーキットの家から

 

カネカのソーラーサーキット家

とても「安心で気持ち良い」家なのです

 

なぜなら「外断熱二重通気工法」で

造られているからです

 

「外断熱二重通気工法」は 

なぜ「安心で気持ち良い」のでしょうか

 

外断熱二重通気工法のことを簡単に説明します。

(分かっている方は飛ばしてください)

 

 断熱材を壁や屋根・基礎に直接張って

「家」全体をスッポリ覆う

外断熱といいます)ことに加え

 

「家」を造っている柱や壁・はり(構造体といいます)

にいつも空気が流れている(通気といいます)

 

「特別な工法」だからです

 

「外断熱」はなぜ優れているのか

 

 構造体全体をスッポリ覆うということは 

柱やはり・壁が

 

「外の温度(外気温)」の熱さや寒さの影響を

直接受けないということです

 

 これはとても大事なことで 壁の中に

「結露が発生」しない

ということに繋がります 

 

壁の中の温度と外の温度との差が大きいと

「結露が発生」します

 

 一昔前の家のように20数年で家が腐ってしまいます

 

まだローンが残って

いるのに「建て替え」なんてことに

為りかねません

 

 更に大きな違いは 壁の中でいつも空気が動いている

(内部通気といいます)ことです

 

 これは「カネカのソーラーサーキットのお家」の

 

」です

 

 木材がいつも「動く空気」に触れていると

「木」である「柱」や「はり」は 

非常に丈夫で長持ちです

 

本来の「木の力」を発揮します

 

 「木」は成長した年輪までは 

「木の力」そのままに「丈夫」でいるのです

 

柱になる木は100年を経過して

初めて「柱」として使えます

 

 余談ですが 法隆寺は1000年以上です

 

「木・木材」というのは本来とても丈夫なものです

 

それが、木で造った家「木造」は弱いもの 

「消耗品」として扱われてきました

 

とんでもないことです

 

造り方が違うのです

扱い方が悪いのです

 

この認識はどこからきたのでしょう

 

戦後の「住宅不足」を解消するために

 

簡単に造れて 

簡単に壊せる住宅として

 

国がその方向に誘導した結果です

 

実際にそのお陰で「高度成長経済」になりました

誰でもマイホームが持てるようになりました

 

時代が下って

「住宅余り」の時代になりました

 

現在は 「質の悪い住宅」は 存在価値無し としています

 

今までの「スクラップ&ビルド」

の風潮が続いています 蔓延しています

 

この時代は 「家は新しいものでないと・・・」

古い家は「汚い・寒い・使いづらい」もの

 

と思われています

本当にそうでしょうか

 

古い家でもしっかり造ってある家は

丈夫です

まだまだ住んであげたいです

 

生活が変化してきました

「つかいづらい」

 

つかいやすくしましょう

出来るんです

 

新しくてもダメな家はダメなんです

 

私たちは そうで無い家を創ってきました

1987年からそういった理念で設立しました

 

2001年「ソーラーサーキットの家の工法」に

出会って 2002年から更に進化しました

 

今まで疑問に思っていた小さな知識が

解消されました

 

より良い生活 より良い環境で

「長く過ごせる住まい」を創ることを

考え創ってきました

 

その事例がたくさんあります

「ユーチューブ」で紹介しています

saいわチャンネル

是非 ご覧ください

 

大分長くなってしまいました

 

次回からエスエー企画の「素足の家」

と「カネカのお家ソーラーサーキット」

との経緯をお話ししたいと思います

 

楽しく永く暮らせる家づくり

エスエー企画株式会社

いわざき けんじ