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音響熟成木材の裏ワザ 第3弾2017.08.28

またまたやってきました湯浅です。

今回の裏ワザは、第1弾で紹介したような「シミ」や、第2弾の「ヘコミ」以外の、

汚れやちょっとした傷にも有効なものです。

ではでは参りましょう。
 

 

【CASE3】
今度の道具はこちら


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使う道具は右側のサンドペーパー(紙やすり)。

左側は、オノショがゴジラごっこに飽きて引っ張り出してきたクレヨンです。

オノショは広告のデザインも担当しているだけあって、お絵かきが大好きです。

今回作成した絵がこちら


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お花の絵ですね。

25歳とは思えないくらい良く描けてます。

・・・オノショさん、太陽がハミ出てませんか?

僕は思いました。「ハミ出し過ぎじゃね。」と・・・


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杉板にガッツリとクレヨン。 慌てて拭きますが


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落しきれません。

そこで登場するのがサンドペーパー師匠。


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思い切って表面を削ってしまいます。


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すると・・・


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元通り!!

むしろ前よりも綺麗になったかも知れません。<(`^´)>ドヤ

無垢材だからこそ、素材をそのまま使っているからこそ、こんな事が出来ちゃいます。

今回はクレヨンで実験しましたが、ボールペンの落書きや、家具を移動した時などの

ちょっとした擦り傷なんかにも有効な方法です。

シリーズでお送りした「音響熟成木材の裏ワザ」は、「うづくりの床」に限らず、

無垢材であれば基本的には有効な方法です。

ただし、「うづくりの床」は、表面が凹凸の仕上りになっていたり、

木目をはっきり見せているため、特に補修した跡が目立たない素材です。

そうでない場合は、補修した跡が目立ってしまう事がありますので、

ご家庭で試してみる場合は、十分に注意してください。

以上、「音響熟成木材の裏ワザ」3回に渡ってお送りしました。

是非、第1弾から読んで頂きたい!!!!!

 

エスエー企画は、自然素材の特徴をたくさんお伝えしていきます。

今後の「まじめな家のスタッフブログ」も、ご期待ください!!