NEWSオーナーブログ

スウェーデンのモデルハウス2019.06.06

スウェーデンのモデルハウスを見てきました。

 

スウェーデンでも政策として、住宅は集合化する

方向にあると聞きかじりました。

 

インフラ整備をするうえでの計画性や

経済性と多方面からの理由という事です。

 

でも、とても山の中というか

池のほとりの離れた家もあります

 

強制している訳ではなく政策誘導ですね

 

数か所の団地をみてきました

 

その中で建設中の住宅がありました。

中では大工さんが施工中でした

 

内部の見学と撮影の了解をもらいました

 

 

垂木の鼻先飾りが珍しいなと思い撮影

合理性を感じさせない工夫かな

 

 

 

中へ入らせて頂きました

なんと。土間コンクリートと基礎が一体です。

最近では、日本でもありますが。

 

聞くところに依るとスウェーデンは

ほとんど地中は岩盤で

深くは掘れないのが理由だそうです。

基礎は外側に断熱材が入っていました。

 

外側に断熱材を入れることにより

外の冷気を遮断してくれて

内部の熱を蓄めることができます。

 

配管も事前に済んでいました

土間が仕上がって、壁も仕上がっていました。

 

 

なんともビックリがこの状況でした。

何故ビックリかというと、土間の上にフェルト敷いて

フローリングが゙直張りだったことでした

 

壁の端からフローリングをしっかり張っていました

考えてみれば 非常に合理的ことです

 

床からの湿気が無ければ「有」です

スウェーデンは北海道と同じくらいの位置関係で

関東ほど湿度は高くないようです

外壁も松材の実加工物です

この上に塗装で、さらにリフォームで塗装。

 

 

表面が粗いのは塗料が厚く塗られるので

良いのだそうです。

 

なるほど、厚く塗られるほど耐久性は増します。

 

とても、カルチャーショックを受けたのを

思い出しました。

 

工事現場を離れて途中の住宅見物です

どの家も

個人、1軒で囲われていないのでとても良い風景として見られます。

 

庭先の芝生も、どの家でもとてもきれいです。

いろいろな家が連なっていながら

余裕とゆとりを感じます。

 

 

スウェーデン住宅に学ぶ

エスエー企画株式会社

岩崎 けんじ