「スウェーデン・リサ・ホーム」のお家 秘話2019.05.09
大変申し訳ありません。
1年ぶりの更新です。
高崎に新しいスウェーデン・スタイルのお家が完成しました(スタッフブログ)。
北海道地域仕様でG2グレード(UA値0.27)の断熱性能のお家です。
住宅の断熱性能の重要性と必要性に気付いて、1995年からこだわってきました。
そんな中、2003年の冬、健康住宅普及協会(当時)のセミナーを聞きました。
その時に初めて、スウェーデンのシックハウスの取り組みや、歴史的背景知りとっても興味を持ちました。
更に情報を収集した結果、2005年5月ついに、スウェーデンに行けることになりました。
5 月は北欧のベストシーズンです。
お花が咲き、主婦が住まいの手入れをしていました。
それも、外壁のペイント塗や樋の修理を主婦がしているのを見てびっくりです。
スウェーデンの暮らしぶりをみると、家が古くても新しくても、とてもセンスあふれるものでした。
そして、シンプルでゆとりある豊かな生活。
大事にしている家具。
壁を自由に色やデザインを楽しんでしていることを感じさせられるものでした。
スウェーデンの一般的なお家
日本の2階らしい2階ではなく、小屋裏空間を見事に使って楽しんでいるのが、とても新鮮に肌で感じました。
小屋裏空間も、ただ狭いのではなく、計算された狭さである事
心理的に落ち着いた、こころ休まる閉所感の演出。
照明の明るさもしかり、落ちつける明るさ(暗さ) などなど。
次回は、小屋裏空間のお話をします。
スウェーデンの住宅文化に学ぶ いわざき けんじ