土地の選び方,2
いつもありがとうございます。
さて、前回「土地の土質」からの判断・・・と言うことをお話しさせていただきました。
今日は、土地の周辺から判断する「地盤強度」の調べ方を話します。
【購入予定の土地】

このような土地の場合「ブロック塀」を見てみると・・・。

おわかり頂けますでしょうか?
上の写真は、ブロックとブロックの間にスキマ(赤い線の部分)があるのが。
また、下の写真は一目瞭然です。

そしてこの、「ブロック塀の傷」は (土埃や雨風にさらされておらず) 比較的新しかった為、
最近できたモノと思われます。
実は、この土地。
ゼンリンの地図で調べたら、以前住んでいた人の名前が載っていました。
・・・と言うことは、
→ ここには、以前・建物(住宅)があり
→ そして、それを解体して更地にした!
→ その為に、この「ブロック塀の傷」が(解体時の振動で地盤が動いて)できてしまった。
・・・と言うことが判りました。
もし、仮にこの「ブロック塀の傷」が古いモノであるのならば、
最初は (造成をしたばっかりのため) 地盤が弱かったが・・・、
今は落ち着いている。・・・という可能性もあります。
(この場合は、ちゃんと『地盤調査』をしないと判りません。)
・・・でも「新しい傷」と言うことは地盤強度は現在も弱い。と言うこと。
その為、この土地はオススメしませんでした。
また、ここからはプロでないと判らないことですが・・・、
周辺の住まいや、造成の際使用している部材(鉄筋やコンクリートなど)から判断すると
この土地は「オイルショック前後(およそ30年~35年前)」に造成されたモノという事が
判りました。
その為、それだけの時代が経っていながら地盤が弱い・・・と言うことは、
この土地の場合、もし家を建てるのであれば「補強工事」を行わないとならないという事が
判断できます。
もし、みなさんも「土地を購入しよう!」と考えられているのであれば
ぜひ、「土地の周辺」も一度確認してみてください。
土地が正直に教えてくれます。
もし見ても判らない時は、ご相談下さい。
喜んで、ご協力させていただきます。




