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2008年12月15日

さてさて、エスエー企画の岩崎武栄です。
お呼びがかかりましたので (^^) お答えいたします。
(・・・とはいえ、正直答えは無いのですが)


【吹き抜けの場合デメリット】

まずは、下の図を見て下さい。
エアコンの熱の伝わり方


エアコンを使った場合、吹き抜け無し(左図)であれば『その部屋(エアコンを使った部屋)』は、すぐに温かくなります。
しかし、吹き抜けを設けた場合(右図)は暖かい空気は上に上がってしまうため、2階を先に温めることになります。その為、吹き抜け無しの場合より暖まるまで時間がかかってしまいます。
この時に人体には、上の階(2階)から冷気が下がってくるように感じます。

・・・その為、吹き抜けの場合のデメリットは?
と言われれば、暖房でエアコンを使った場合、吹き抜けが無い家よりも時間がかかる!?
・・・ということです。
逆に、2階に行ったとしても同じ温度でいられる!?・・・ということにもなります。


【吹き抜けの場合のメリット】
これは、先にも言いましたがエアコンを使ったとしても1階と2階の【温度差】が無くなる・・・というだけでなく、日本の『夏』には、この状況がすべて逆転します。
その為、夏は吹き抜け空間を設けたことにより、無い場合より熱くならずに済む!!
・・・という事になります。


日本には『四季』があり、冬場の状況・夏場の状況で様々な気候変化が起こります。

北欧のように「寒い時期が多い国」・・・というような状況であれば、間違いなく『高断熱・高気密住宅』にし、『寒さ対策仕様』の住宅にすれば良いのですが・・・、夏や梅雨時期の高温多湿という状況がある日本では、冬仕様の家ではかえって弊害が大きすぎます。
それを、夏の住まいと冬の住まい・・・という相反する家の住まい方にできるのが『ソーラーサーキットの家』の最大の特徴です。


そして、私たちの建てているソーラーサーキットの家の場合、床下で暖房を使い家中を(床や壁の中から暖房の熱を伝え)温めますので、一番気になる『床が冷たくて室内にいられない!!』・・・ということは、吹き抜けがあったとしても、無かったとしても、そういう事は無いのでご安心頂けると思います。

ただ、今回のご質問のように室内でエアコンを使った場合の『熱の伝わり方は?』・・・というようなご質問の場合には、

◆冬の場合・・・エアコンを使ったとき、吹き抜けがある場合は無い場合より温めに時間がかかる。

◆夏の場合・・・室内空間が吹き抜けが無い場合より、ある方が暑くなるまで時間がかかり快適。
・・・ということでしょうか!?

そして、なによりも吹き抜け空間のある『解放感』は何ものにも返られません。
残念ながら、私の家には吹き抜けはありませんが、生活のなかでは・・・こういった要素も大切な一つと考えています。

このようなお答えとなってしまいましたが、如何でしょうか?




最初にもお伝えいたしましたが、答えが無い!・・・というのは、温度(気温)は「夏」と「冬」の状況によって変化してしまうため、(大切なことは)住まう人が家づくりのどの部分を重要視し何を重要視しているのか?

・・・ということ。

『性能』に対するご質問ならば、お任せ下さい!!(自信有り!!)
・・・でも、イメージやデザインになると『価値観』の違いがでてきてしまい・・・ちょっと苦手(~~;)です。。。
何せ・・・センス!は御世辞にも良い!!とは言えません。。。
(この辺を社員に助けてもらっています。。。)


まぁ個人的な問題はここまでにして・・・それらを、踏まえて私たちは間取りを考慮し提案させていただいています。

ぜひぜひ、今回の答えを参考に家づくりを考えられてみて下さい。



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