想いを繋ぐリフォーム =浴室廻り編=2018.08.20
先日、ご紹介していた「浴室と洗面のリフォーム」が完成しました~!
パチパチ\(^o^)/
工事の様子~完成までをご紹介したいと思います。
前回は、解体までご紹介していました。
今日は基礎からですね。
床下の湿気を気にされていたT様。
「水回り部分だけまだ土だから、今回コンクリにしたい」と。
外側の立上り基礎がかなり低かったので、立上りも作りました。
湿気を抑えるために「防湿シート」も敷いて、地面からの湿気をシャットアウト!です。
(写真左側、手前の外壁は、昨年キッチンをリフォームしたからまだ新しいのです。。)
(リフォームは何回かに分けると、こうゆう「つなぎ目」ができてしまいます。ちょっと残念。)
(今回は、ユニットバスを6センチほど外側へ飛び出させる納め方にしたので、
でっぱり壁をうまく利用して、つなぎ目が気にならないように納まりました。よかった(*^_^*))
次は、断熱しているところです。
床の断熱ですが、写真データがバグっていてお見せできません。。残念です。
が、断熱材は床合板の裏側にぴったりとくっついています。
床の断熱材は、押出法ポリスチレンフォーム3種を75mm貼っています。
壁の断熱材は、高性能グラスウール16Kを105mm入れて、気密シートを貼っています。
この写真は、お風呂ができる場所です。構造が見えてる状態。
浴室まわりは、腰の高さまでブロックが積んであって、冷気が伝わってしまいます。
カネライトフォームスーパーEⅢの20mmを使って、断熱しました。
ユニットバスとの隙間が少ないので、板状の断熱材を使います。
(グラスウールより板状の断熱材の方が性能が高い分薄くて済みますからね。)
このひと手間が、たいせつなんです!
ここまでやって、ヒートショックのない、安心して入れるお風呂になるのです!
そして、仕上げです。
今回は、音響熟成木材を廊下に使っていただきました!
洗面とおトイレの床はタイルです~(*^_^*)
かっこいいです~(*^_^*)
ではでは、
ビフォー・アフターです!
《おふろの施工前》
タイルのお風呂。とても寒いことがリフォームのきっかけに。
《おふろの施工後》
建物を断熱材で覆って、温度差のないお風呂に。
ユニットバスだから、お掃除性もアップ!出入口は引き戸へ交換しました。
《トイレの施工後》
奥さまが趣味で習われている「押し花」。
季節に合わせて飾れる印象的なトイレに。
断熱のためにふかした窓枠も、飾り棚として使えますね。
《玄関~廊下の施工前》
とっても広々とした玄関。
ですが、暖かいエリアを区切るために一部工事をしました。
《玄関~廊下の施工後》
新旧の印象を損なわないようにデザインした格子戸。
この扉の向こう側は暖かい空間が広がっています!
今度の冬は、暖かく過ごしていただけそうです(*^_^*)
ありがとうございました。
断熱施工NO.1!
長く、住み良く
エスエー企画株式会社