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外壁のメンテナンス 時期はいつすればいいの?2018.08.28

エスエー企画のOBの皆さんも

そろそろ外壁のメンテナンスの時期がやって参りましたよ!

 

最近、外部の塗装をしたいんだけど・・・という声が増えてきました。

先日も、saで新築されたお客さまが15年くらい経ち、ご相談を受けました。

 

 

今日は、外壁メンテナンスの目安をお話したいと思います。

 

まずは一般的に言われているメンテナンス表をご覧ください。

 

エスエー企画では、お引渡しのときにこのような表を含めた

「定期点検ファイル」というものをお渡ししています。

この表を見ると、外壁の塗り替えは、8年。

そうなんです。外壁材の持ちから考えると、塗り替えていただきたい年数は8年と

とても短いのです。

 

そうはいっても、お金もかかる事なので、なかなか8年で踏み切れず、

様子を見てしまう方も少なくありません。

でも、雨風、紫外線から家を守り続けている「屋根」や「外壁」は

早めの対処がおすすめです!

雨が浸みてしまって、柱などが腐ってからでは

家が長持ちすることにも影響がありますからね。

 

 

 

では、どうやって判断すればよいでしょうか?

 

立地の環境によっても、かなり差が出ます。

そんなとき、私たちが判断するポイントがあります。

一つは、表面のチョーキング現象です。

窯業系のサイディングの場合、初めから表面に塗膜の加工がしてありますが、

手で触ってみて、白く粉がついてきたら、外壁からのサインです。

雨をはじく塗膜が切れているので、雨が浸みこんでしまいます。

塗装仕上げの外壁も同じです。

表面の塗料が膜を張れなくなっています。

 

もう一つは、コーキングの切れです。

窓と外壁の間に雨が入り込まないようにコーキングというものが施工してあります。

サイディングの場合、パネル同士の隙間にもコーキングが打ってあります。

このコーキングにヒビが入ってしまったり、

外壁と離れてしまったりしている場合は、コーキングの打ち直しが必要になります。

 

 

 

どちらも外壁の下には、防水処理がしてあるので、

水を下へ排出したり、通気層に風が通って乾くようにしてあったり、

直接、雨漏りになるわけではないのですが、

窓廻りなどは強い風に煽られ、毛細管現象などで雨が建物に侵入することもあります。

 

上のような症状が出ていたら、早めにご連絡いただくことをおすすめします(*^_^*)

 

 

 

 

今、塗装工事させていただいている前橋のお宅は、

築15年ほどでしたが、状態が割とよかったので、

もともとのデザインを活かせるクリア塗装でいけました!(よかった(*^_^*))

チョーキング現象がひどいともとの色が活かせず、色をつけないといけなくなります。。

 

軒天は、ちょっと冒険して、色を変えてみました!

仕上がりが楽しみです!

 

 

 

長く、住み良く

エスエー企画株式会社