NEWSオーナーブログ

笑顔と断熱性能2017.10.16

家が腐るのは何故か

断熱材入れ方が悪かっただけです

 

 

20年位前に建築の専門誌に紹介された時には衝撃的でした

テレビにも紹介されたこともありました。

床下がナミダタケの繁殖場所になっていた映像も有りました。

 

 

マンションノの押入れがカビだらけの映像も有りました。

近年の研究で公表され、理解されてきた

 

小児喘息や幼児のアトピー皮膚炎

等の症例映像もありました。

 

断熱材が悪い訳では有りません

ただ同じ厚み(性能)の断熱材を

どこでも同じように使っていました

 

現在ほど多くの種類の断熱材が出回っていませんでした

ので使う側ばかりの責めは気の毒ですが

 

 

現在では、使い方や数値、工法等

多くの書籍やHPで紹介されています。

 

国でも、使う人や設計する人の為に

講習会を多く開催しています。

 

 

家を腐らせる、腐朽菌のカビや

小児喘息の遠因となるダニを繁殖させる

温度と湿度が同じ環境なのです。

 

そこを断たなければいけないのです。

 

正確な数値に基づいた、本物の『断熱性能の家』

は住み心地が違います。

 

住まい方が変わります。

 

ヒートショックの無い家は

体のストレスばかりでなく

 

心のストレスまでも解消してくれます

家の狭さも解消します。

 

猫や犬のペットも

快適に過ごせる家は

 

心が豊かになる家です。

 

 

そこには『笑顔』が生まれます。

 

今だに本物の『断熱性能の家』が

解らないビルダーがいるということに出会ったからです。

 

しかも「高断熱・高気密の家」として販売していました

 

購入したお客様は暖かい家として住まわれている

現実に出会いました。愕然としました。

 

「スクラップ&ビルド」の時代か脱却したいと

真剣に思います。

 

建物の寿命を三世代持つ家、

おじいさんの建てた家をお孫が住める家。

 

欧州では1ヶ月余りの夏休みを楽しんでいる

家族の映像時々で見ます。

 

 

日本では会社の状況が確かに違いますが

一生、住宅ローンの支払いを計画し

残りの給与で生活を考えなければならない日本。

 

 

 

方や

おじいさん又は曾おじいさんの家に住み

メンテナンスするだけで過ごせる家。

 

残った資金でヴァカンスを楽しむ

或いは自己投資する。

 

 

そこに生活のゆとりが生まれ

家族が楽しめ『笑顔』が生まれます。

 

「スクラップ&ビルド」よ

さようならです。

 

 

本物の家で『笑顔』に。

 

『お客様と笑顔に』

エスエー企画株式会社 一級建築士 岩崎 謙治